脂肪吸引の料金について
さて、気になる脂肪吸引手術の料金について、具体的にいくつかのクリニックが、サイトで表示している価格を載せてみます。
その前に、適正な脂肪吸引の料金の見分け方。
脂肪吸引の料金の高さは技術の高さとは関係ありません! 手術料金が安いと、「安かろう、悪かろう」というイメージを持ってしまって、不安になる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、一般的に、広告宣伝に高額を使っているクリニックは脂肪吸引の手術料金が高くなってしまいがちです。 もちろん、広告や宣伝が多いと言うことは、それだけ知名度も高くなり有名ということになるのですが、有名クリニックだからと言って、技術が必ずしも高いというわけでもなく、若いドクターが入職→仕事がキツくて退職を繰り返し、いつまでたっても新米医師ばかりなんてクリニックも存在します。もちろんその中には上手なドクターがいることもありますので一概には言えないのですが。。。 つまり、脂肪吸引の料金が高いか安いかは技術とは全く関係が無いということになります。
適正な脂肪吸引手術の料金の見分け方を身に付けることが大切です 見分け方のポイントとしては
- 電話やメールで問い合わせた料金が正確か (電話での確認のみでは判断がつき難く、1~2割程度の誤差が出る場合もありますが、料金が倍になるということは、通常ありません。)
- 雑誌やホームページに正確な料金が記載されているか (例えば、「腹部25万~」と「腹部25万」の場合、前者は「~」という曖昧な表現を使っています。上限が設定されていないということは…。お分かりですよね?)
- 脂肪吸引を行う範囲が明確か (「腹部」や「大腿部」だと、広範囲すぎます。手術前にしっかり聞いて、具体的な部位を確認しましょう。)
- カウンセリング時に、カウンセラー(ドクターでは無い人)ばかりが説明を行っていないか
(手術ですから、医師が詳細を患者に説明するのが当然です。もちろんカウンセラーは説明の専門家ですけど、必要以上にカウンセラーばかりが説明を担当するような場合は注意が必要です。)
雑誌広告やWEBサイトで脂肪吸引の手術料金を調べる場合は、以上のポイントに注意して、適正な料金をしっかり表示してあるクリニックを探すようにしましょう。
具体的な手術料金をいくつか紹介します。
城本クリニック
- ホホ(あご含む) \ 210,000~367,500
- 二の腕(全周) \ 210,000~367,500
- お腹(上腹部・下腹部・脇腹を含む) \ 210,000~577,500
- お尻(太もも後面も含む) \ 210,000~367,500
- 太もも(太もも前面・内側・外側・膝周辺を含む) \ 210,000~367,500
- ふくらはぎ(足首も含む) \ 210,000~367,500
品川美容外科
- ホホ(両側) 98,280円
- ホホ骨上(両側) 103,500円
- アゴ下 99,000円
- ホホ(両側)・アゴ下・ホホ骨上(両側)の組合せ 2ヶ所 139,230円 3ヶ所 175,500円
- 腕 二の腕(両腕) 109,980円
- お腹 お腹上部 132,480円
- お腹 下部 132,480円
- お腹 側部 132,480円
- 腰部 132,480円
- お腹全体(上部+下部+側部) 244,980円
- お腹全体(上部+下部+側部)+腰部 321,480円
- 足 太もも 内側(両脚) 132,480円
- 太もも 外側(両脚) 132,480円
- 太もも 前面(両脚) 132,480円
- 太もも 後面(両脚) 132,480円
- お尻全体 142,200円
- 太もも全体(両脚/内側+外側+前面+後面) ※ひざ含む 379,530円
- 太もも全体(両脚)+お尻 ※ひざ含む 424,530円
- ふくらはぎ(両脚)※足首含む 249,480円
- 足首のみ(両脚) 124,200円
神奈川クリニック
- 腹(上腹部・下腹部・両脇腹) 単独:各25万円 同時に2箇所:35万円 同時に3箇所:45万円
- 尻・太もも外側・太もも内側 単独:各28万円 同時に2箇所:38万円 同時に3箇所:48万円
- 腰 28万円
- ひざ下(ふくらはぎ・足首) 35万円 (片側21万円)
- ひざ下(足首周辺のみ) 25万円 (片側15万円)
- ひざ裏 25万円 (片側15万円)
- 二の腕 30万円 (片側18万円)
- 頬 25万円 (片側15万円)
- 頬骨上部 25万円 (片側15万円)
- 頬骨下の脂肪塊摘除 25万円 (片側15万円)
- アゴ 25万円
- 鼻唇溝(鼻から口もと) 25万円 (片側15万円)
※以上はあくまでも一例であり、また、この記事の執筆時における料金です。実際に脂肪吸引の手術を受ける場合は、ご自身で確認をお願いします。
お尻の脂肪吸引
お尻は、脂肪がつきやすい場所ですので、脂肪吸引の効果が大きい場所と言えます。
日本人のお尻は、扁平型で大きく、重力に逆らえずに垂れ下がってしまう女性が多いようです。脂肪吸引でお尻の形を整えて、欧米人のモデルのようなきゅっと引き締まったヒップラインにしたいと、憧れている方も多いでしょう。形の良いお尻は、後ろ姿も美しく見えるし、脚も長く見えるので、パンツスタイルもかっこよく決まりますね。
お尻の脂肪吸引を受ける人は、同時に太ももの脂肪吸引もセットで受ける方が多いようです。太ももからヒップラインへのトータルバランスが良くなりますし、それぞれ単独で受けるよりも、セットの方が料金を安く設定しているクリニックも多いみたいですから。
さて、お尻は脂肪が多いので、脂肪吸引に向いている部位と言えますが、お尻の脂肪吸引を受けてはみたけれど、仕上がりに満足されない方も結構いるようです。これは、脂肪吸引によってお尻の余分な脂肪を除去して、小さくは出来るのですが、きゅっと上がったかっこいいお尻にはならなかった。と感じる方が多いのが原因のようです。ヒップアップは大臀部の筋肉量や筋力にも関係してきますので、脂肪吸引だけでは解決しない為のようです。どうしてもヒップアップも望むのであれば、たるみを取る手術というものもありますので、担当の医師に相談してみると良いでしょう。
また、お尻の脂肪吸引でのトラブルとしては、深い層の脂肪を過度に取りすぎてしまって、皮がたるんでしまうと言うこともあるようです。これを防ぐ為にはしっかりとした技術を持った医師やクリニックを選択する事が大事と言えるでしょう。
メスを使わない脂肪吸引・切らない脂肪吸引
最近メスを使わない脂肪吸引とか切らない脂肪吸引というふれ込みで、様々な痩身術が宣伝されています。
厳密に言うと脂肪吸引とは異なるのですが、脂肪吸引に付いてくる、メスを使って体を切るというマイナスイメージとの比較をする事で、それらの術法のメリットを強調出来ますので、そのような表現での宣伝になっているものと思われます。
メスを使わない脂肪吸引と言われている方法のうち、代表的なものを紹介します。
脂肪溶解注射(メソセラピー)
気になる部分に薬剤を注射して、脂肪を溶解させる痩身術。
溶解した脂肪および薬剤は、自然に体外に排出される。
脂肪吸引と比較して、注射するだけなので、手術時間が短時間で済み、手術費用も安く済ますことが出来るのがメリット。
C02注射(カーボメッド)
痩せたい部分にCO2(炭酸ガス)を注射する事によって、脳が有酸素運動をしたと思いこみ、脂肪を燃焼させるという方法。
CO2の効果で、細胞の新陳代謝が活性化されて、アンチエイジングの効果も期待出来る。
レーザー脂肪溶解(スマートリポ)
極細のレーザーカニューレを使用して、脂肪を溶解させる方法。
脂肪吸引ほど大量に脂肪を除去する事は出来ませんが、「この部分をもう少し…」という悩みを解決するのにはうってつけの方法です。
脂肪部分にのみ作用して、周りの細胞へのダメージが少ないことから、術後の腫れや痛みも少なく、ダウンタイムが少ないことと、レーザーの熱により、肌の引き締め効果も期待できることがメリット。
インディバ
高周波の温熱効果によって、脂肪を分解燃焼してしまう方法。
太りにくい体質に改善する効果もあるが、機器の扱いが難しいらしく、施術を受けられるエステが少ないのがやや難点。
EMSダイエット
EMS(Electrical Muscle Stimulation)とは、電流を流して筋肉を刺激し、筋肉を鍛える運動をすることです。
自分の意志とは関係なく、電流パッドの刺激によって筋肉が運動して鍛えられますので、運動するのが苦手な人や、なかなかトレーニングが続かない人でも、ダイエットの為の運動を行うことが出来ます。
等々、メスを使わずに脂肪を除去する方法が次々と研究されてきています。脂肪吸引手術の流れ
脂肪吸引の手術を受ける流れは
- クリニック選び
- カウンセリング
- 施術
- 術後のアフターケア
脂肪吸引は医師の経験や技術に依るところが大きいので、クリニック及び医師選びは重要です。WEB上に各種口コミ情報を載せているサイトもありますので、それらを参考に、技術のしっかりした医院を選ぶようにしましょう。
脂肪吸引手術前のカウンセリングも重要です。どの部位をどれくらい脂肪吸引したいのか、まずはしっかりとドクターに伝えましょう。それを受けて、ドクターから、あなたの希望どおりの量の脂肪を取れるのか、具体的な手術方法や時間、料金、術後のケアの説明、また、メリットだけでは無く可能性のあるデメリットもしっかり説明してくれるかどうかも医師選びの基準です。おいしい話ばかりをするドクターや、あなたの質問に対して、納得のいく回答をしてくれないドクターの場合は、手術の取りやめや、クリニックの変更をする勇気を持ちましょう。
実際の手術は、カニューレと呼ばれる細い管を挿入して、脂肪細胞を吸引します。 カニューレの太さが太いと、一度に吸引できる量が多いので手術時間が短くて済みますが、脂肪を取りすぎると肌の表面がぼこぼこしたりします。手術時間が長くなっても、なるべく細いカニューレで細かい微調整をしながら、脂肪吸引する事が良いです。この吸引量を見極める為に医師の技術が重要になってきます。
脂肪吸引手術のアフターケアについては別ページにて
脂肪吸引手術後のアフターケア
脂肪吸引では、術後のアフターケアが大切です。
高い費用を支払って、せっかく脂肪吸引の手術を受けても、アフターケアを怠ってしまうと効果が無く、満足のいく仕上がりにならなかった…なんて事にもなりかねません。
具体的なアフターケアの方法としては、手術後1~2週間は、まだ痛みや腫れ、1時的な青あざが残っている状態です。この時期は本格的なマッサージを行えないため、インディバ CET&RET高周波治療機による痛みや腫れの低減措置が有効です。
手術後2週間からは、脂肪吸引を行った部位が多少突っ張ったように硬くなってきます。ここからはしっかりとしたマッサージを行う必要があるのですが、より効果を挙げるために超音波によるマッサージを取り入れているクリニックが多いようです。これは、超音波による振動と温熱効果を使って硬くなった部分をもみほぐし、残った脂肪細胞をより小さくしていくと同時に、セルライトの分解にも効果が期待できます。
脂肪吸引した場所や吸引量によっても多少かわりますが、概ね術後2~3ヶ月程度は、プロテクターや補正下着を着用して手術部位を圧迫する必要があります。
これは、脂肪吸引後の細胞の隙間を綺麗に形作るために必要な措置です。
全ての期間において、最も重要なのはマッサージを続けることです。
クリニックでの超音波機器を使ったマッサージはもちろんの事、自宅で自身で続ける事も必要です。
多少面倒に感じるかもしれませんが、せっかく受けた脂肪吸引ですから、より美しく、理想の体を手に入れるために頑張って続けましょう。
アフターケアにかかる費用ですが、これは各医院によって様々で、無料~オプション価格での設定、あるいは、基本的なアフターケアは無料で、より効果をあげる為の処置については有料になっている場合もあります。
手術前のカウンセリング時に、アフターケアの方法や料金についてもしっかり確認しておくと良いでしょう。